あの日から一年。
一年を迎えというべきか、経ったというべきか。
本日、日本全国が哀悼に包まれた一日となりました。
家一棟が続々とそのまま海へと流されていく姿に泣きながらやめてくれ、止めてくれと叫ぶ姿、
防波堤を超えて襲い掛かってくる黒い波、
上へ高台へと逃げて逃げ続ける姿、
自身の危険を顧みず救護にあたり命を落とされた消防団や公務の人々・・・
震災の日当日の映像を改めて振り返り、
本当にすごい事が起こったんだ、と衝撃がふたたび脳裏に刻まれました。
昨年の今日も東北ではなかったものの日本で実際に地震を体験し、
その時はあまりの驚異にただただ言葉がなく、
今思うと、ショックと何かしなければ、と自体を追いかけていた気がします。
時が経つと、現実が現実になり、今日悲しさが溢れました。
『主は与え主は取られる』
むごさ、命の尊さ。
何をしてこれたのか。
これから何が出来るのか。
今日私にとってもとても大事な一日になりました。
被災された方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。